検査技師からエンジニア転職

アラサー臨床検査技師がエンジニアをめざすブログです。

臨床検査技師がエンジニア(プログラマー)をめざすわけ

臨床検査技師として某病院で働く私が、エンジニア(プログラマー)をめざすに至った理由をお話していこうと思います。

 

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臨床検査技師になった理由

まずは検査技師になった理由についてですが、皆さん臨床検査技師という職業はご存知でしょうか?

医療職の中でも知名度の低い、縁の下の力持ち的な存在です。

検査の分野はさまざまで、生化学、血液、輸血、細菌、一般、生理、病理などがあります。

採血された血液を検査する血液検査と生化学検査、エコーや心電図を行う生理検査は比較的イメージしやすいところかと思います。

 

私がこの職業に就いた理由は、端的に言うと安定です。

特に何もやりたい仕事がなかった私は、

  • 医療の仕事はなくならない
  • 資格を持って、専門職として働ける
  • 患者と接する機会が少なく、就業時間も規則的

という考えで臨床検査技師になりました。



このままでいいのか?と思い始める

数年働くと、ルーチンの仕事は問題なくこなせるようになりましたが、同時にこのままでいいのか?と思うようになりました。

まず問題なのは、医療に興味が持てなかったことです。

医療分野は日々進歩するので、常に勉強していかなければなりません。

私もはじめは仕事を覚えるためにかなり勉強していましたが、それもだんだんつらくなっていきました。

ある程度の仕事がこなせるようになった後、モチベーションや目標・目的が見いだせなくなったことも理由の一つだと思います。

楽しみややりがいを感じられず、私は何のためにこの仕事をしているのか?この仕事が向いていないのではないか?と思うようになりました。

 

また、このままここで働いていても、ポータブルスキルは身に着けられないということも感じていました。

検査の分野も機械化が進んでいるし、病院の経営状況も決していいとは言えません。

終身雇用制度が崩壊している以上、どこでも必要とされるスキルを身に着けていくべきだと思いました。



なぜエンジニアなのか?

でも、そんな私がなぜエンジニアをめざそうと思ったのか?

きっかけは、プログラミングスクールのサイトを見つけたことです。

そのページには、スクールで3か月程度勉強すれば、全くの未経験でもエンジニアになれると書いてありました。

興味を持った私は、エンジニア(プログラマー)という仕事について調べました。

そこでプログラマーは、

  • 需要が高く、売り手市場である
  • 時間や場所にとらわれず、自由に働ける可能性がある
  • スキルを身につけられれば、どこでも通用する

という素晴らしいメリットがあることがわかりました。

 

私はもともとゲームが好きだったので、プログラミングを習得して、ゲーム関係の仕事に携われたらいいなという思いもありました。

でもゲームにこだわらずに、誰かの役に立つ、楽しみを感じてもらえるような仕事がしたいと思っていて、プログラマーならそれが実現できるのではないかと思いました。



まとめ

最後のほうにちょっと意識高いような感じのことも書きましたが、私は基本的に意識低い系の人間です。

なので、私にとってエンジニア(プログラマー)をめざす最大の理由は、

時間や場所にとらわれず、自由に働ける可能性がある

ということです。

ようは今の状況に生きづらさを感じているので、自由な働き方を実現し、自分が生きやすい環境を手に入れたいということなのです。