検査技師からエンジニア転職

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プログラマカレッジ受講進捗報告②

前回記事から大分間が空いてしまいましたが、研修開始から約5カ月、研修が大方終了しました!

ということで前回の続きから研修内容を振り返っていきたいと思います。

 

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7.Java基礎

写経はあまりなく、Javaの基本的な書き方とEclipseについての動画やテキストをひたすら見る感じだったと思います。

これまではブラケッツというエディターを使って写経していましたが、JavaではEclipseという統合開発環境を使っていきます。

演習課題はコレクションフレームワーク(List、Map、Set)の写経でしたが、これを使うのは大分先のログイン認証あたりになります。

ここでコレクションフレームワークについて説明してみますと、これは複数のオブジェクトをひとつのグループにまとめて管理する枠組みです。配列との主な違いは、①要素を追加できることと、②要素の型がバラバラでも格納できることです。

 

8.Javaオブジェクト指向

ここからがJavaの本番ですね。インスタンス化、コンストラクタ、カプセル化、継承、実装の5つの演習課題があり、それぞれ写経しました。

オブジェクト指向について簡単に説明しますと、プログラムを手順ではなく、モノとその操作として見る考え方です。

といっても何のことやらちんぷんかんぷんだと思います。私も最初はそうでした。

ですが私は「スッキリわかるJava入門という本を読んでいたので、ここはあまり躓くことなく進めることができました。この本はオブジェクト指向についてわかりやすく書いてある本なので、ぜひおすすめしたいと思います。

 

9.Javaとデータベース接続

個人的にはこのあたりから難しくなったと感じました。

Javaとデータベースを接続するには、①JDBCドライバー(ダウンロードする)と②DBConnector(自分で作るファイル)が必要になります。

テキストを読みながらこれらを用意し、JavaMySQLを接続してコードを写経しました。

写経しながらも書いてあるコードの意味がよくわからなかったので、ネットで調べながら進めていきました。

 

10.JSPServlet

ここでは事前に大した説明もなく、JSPServletを使ったプログラムの写経を進めていきます。大体の人が思うと思いますが、私も例にもれずJSPServletとはなんぞや??となったので、また本を購入しました。スッキリシリーズの「サーブレットJSP入門」です。

この本を読んで何となくわかったつもりになったJSPServletMVCモデルについて少し説明してみたいと思います。

JSPServletは、JavaのWebシステム開発MVCモデルを実現するのに利用されます。

まずMVCモデルとは、Model・View・Controller(モデル・ビュー・コントローラー)の3つの機能を分離した開発手法です。Modelはメインの処理を行い、Viewでは処理結果を表示し、Controllerがユーザーからの入力情報を受け取って、必要に応じてModelとViewに処理命令を出します。

ServletJavaを使ってサーバサイドプログラムを作る技術で、JavaベースのプログラムにHTML、CSSなどのコードを埋め込みますJavaが主体になるので、MVCモデルのコントローラーを担当します。

JSPもまたサーバサイドプログラムの技術ですが、HTMLベースのプログラムにJavaのコードを埋め込みますHTMLが主体になるので、MVCモデルのビューを担当します。

モデルは一般的なJavaのクラスとして作成します。

初心者にはMVCモデルのメリットがいまいち実感できませんが、ここではそういうものかと割り切って進めていきました!

 

少し長くなりそうなので、続きは別記事にします。